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サンゴの再生を定点調査 田辺湾で環境省

 環境省近畿地方環境事務所は本年度から、昨冬の低海水温で90%が死滅した和歌山県の田辺湾と周辺海域のサンゴ再生状況を定点調査する。再生状況を詳しく把握してサンゴ類の保全に役立てたいという。本年度の調査は5〜7日にあった。

 定点調査するのは田辺市の天神崎と沖島(おきのしま)、白浜町の四双島と円月島の4海域。各海域で30平方メートル(長さ15メートル、幅2メートル)の定点を決め、120分割して毎年調査する。水温計を設置して継続的な水温の推移も調べる。

 紀南地方の沿岸は今年1〜2月、黒潮の大蛇行と寒波の影響で低水温が続き、サンゴ類が大きなダメージを受けた。天神崎では昨年12月にサンゴの被覆度が32%だったものが2月には25%に低下。沖島にいたっては72%から10%まで激減した。


写真【サンゴの調査をするダイバー(和歌山県白浜町の四双島で)】

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