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白浜町がごみを戸別収集 高齢者など希望者対象に

 和歌山県白浜町は11月から、高齢や障害など一定の要件を満たす世帯を対象に、家庭ごみの戸別収集を始めた。決まった場所にごみを持って行くことが難しい家庭から申請してもらう仕組み。収集の際は利用者に声を掛けることで、安否確認もする。

 町によると、こうした取り組みを導入するのは紀南の自治体では初めて。県内では海南市に次いで2例目になる。

 町では、家庭から出るごみは各町内会で管理する「ごみステーション」に出すことになっている。ステーションは可燃ごみで504カ所、資源ごみでは179カ所あるが、場所によっては、距離があったり坂道が続いたりする世帯があるという。

 高齢化が進み、65歳以上の単身世帯も増えていくとの予測もあることから、戸別収集の要綱をつくった。名称は「ふれあい収集事業」。

 要綱で対象とするのは「要介護か要支援の認定者」や「身体障害者手帳の所持者」など、いずれかの項目の該当者だけの世帯。「町長が特に必要と認める者」という項目もあるが、親族や近隣住民の協力が受けられる世帯は対象外としている。

 希望者が申請し、町が状況を確認する。申請書には、ごみを出せない理由や安否確認を希望するかどうかを記入し、緊急連絡先も書く。


写真【ごみを受け取る町清掃センター職員(左)=6日、和歌山県白浜町椿で】

更新)