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みなべの須賀神社で例祭 県無形民俗文化財に指定後初

 和歌山県みなべ町西本庄、須賀神社(前芝弘知宮司)の例祭が9日執り行われた。今年、県無形民俗文化財に指定された例祭で、秋晴れの下、多くの参拝者が訪れた。

 午前中にあった浦安の舞では、上南部中学校3年生の田上彩香さん、永井理瞳さん、永井さくらさんと、1年生の田上倖愛さん、前田治加さんがみこを務めた。今上天皇の在位30年と例祭の県文化財指定の奉祝として宮司舞も披露された。

 文化財指定の調査報告書によると、秋祭りは御祭神の須佐之男命を京都祇園社から勧請した時に、勅使が神霊を奉じて海から浜に上陸して遷座した様子を再現。御蓋(おかさ)の行列が南部浜から南部川に沿って神社にお渡りするのが特色の一つで、本来は御蓋中心の祭礼だったという。

 御旅所での祭典後は、一の鳥居から二の鳥居まで御輿(みこし)や御蓋の行列が2時間かけて馬場をお渡りした。約40人の子どもも御輿を担いで盛り上げた。獅子舞の奉納や6地区の稚児による流鏑馬(やぶさめ)神事、6頭による競べ馬などもあった。

写真【馬場を行列するお渡り(9日、みなべ町西本庄で)】

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