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木で豊かな社会づくり 山長商店がウッドスタート宣言

 紀州産スギ、ヒノキの原木と製材品を扱っている山長商店(和歌山県田辺市新庄町)は5日、子どもに木のおもちゃを贈るなど、木育(もくいく)事業を進める「ウッドスタート宣言」をした。木のぬくもりを感じながら、自然と共生する社会づくりを目指すという。

 ウッドスタート宣言は、東京おもちゃ美術館(東京都)が2011年に提唱。地域の木材を活用して、すべての人が楽しく豊かに暮らせる社会をつくるという趣旨に賛同し、全国65自治体・企業が宣言している。山長商店は企業で26例目、県内で2例目。

 山長商店は無垢(むく)のスギで作った積み木のセットを販売したり、イベントで巨大な積み木の茶室を作ったりして、木との触れ合いを提供してきた。今後は子どもが生まれた社員に木のおもちゃと木育の本を贈るほか、木と地域をつなぐ取り組みを進めたいという。

 この日、山長商店で調印式があり、榎本長治会長と東京おもちゃ美術館の馬場清副館長が宣言書を交わした。式には社員約80人が出席。榎本会長は早速、今年子どもが生まれた社員3人に木のおもちゃをプレゼントした。


写真【ウッドスタート宣言書を手にする山長商店の榎本長治会長(右)と東京おもちゃ美術館の馬場清副館長=5日、和歌山県田辺市新庄町で】

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