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ジオパークセンター建設着々 串本町潮岬に来年7月開館

 和歌山県串本町潮岬にある潮岬観光タワー西側で「南紀熊野ジオパークセンター」の建設工事が着々と進んでいる。県が今年4月に着工した。来年7月中の開館を目指している。

 南紀熊野ジオパークは、プレートの沈み込みに伴って生み出された3種類の大地が創り出した独特の景観と多種多様な動植物、そこから生まれた熊野信仰やいかだ流しなど、数多くの自然や文化を体感できる場所。エリアは、新宮市、白浜町、上富田町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町、奈良県十津川村の一部の10市町村。

 ジオパークの総合案内所の役目を担うセンターは、木造2階建て、延べ床面積978平方メートル。展示・学習をはじめ、情報発信や調査研究機能を設ける。館内ではタッチパネルやアニメ映像、模型などでジオサイトの成り立ちなどを分かりやすく解説する。建設費は約7億4千万円。

 センターには県職員ほか計10人程度を配置する予定。串本町内の橋杭岩、古座川町の一枚岩、新宮市のゴトビキ岩、那智勝浦町の那智の滝など107カ所あるジオサイトを各交通機関などと連携し、どのようにつないで案内していくかが課題になっている。


写真【潮岬観光タワー西側で工事が進む南紀熊野ジオパークセンター(和歌山県串本町潮岬で)】

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