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イノシシにシカ、サル 有害獣多く対策に苦慮

 和歌山県みなべ町の有害獣捕獲数は本年度、9月13日現在で471匹(イノシシ228匹、シカ210匹、サル9匹、アライグマ24匹)に上る。昨年度同日現在の513匹よりは少ないものの、農家は獣害対策に頭を悩ませている。昨年度は1年間で2023匹(イノシシ1236匹、シカ671匹、サル37匹、アライグマ79匹)で過去最多だった。

 町産業課によると、近年の有害獣捕獲数は16年度1507匹(イノシシ873匹、シカ518匹、サル44匹、アライグマ72匹)、15年度1464匹(イノシシ997匹、シカ360匹、サル32匹、アライグマ75匹)。

 同課は「積極的に捕っていることがあると思うが、昨年度は極端に多かった。一番多いのはイノシシだが、シカも増えてきている」と話す。

 獣害が多いことを受け、今年2月、町は鳥獣被害防止計画(17〜19年度)で捕獲計画数を変更した。当初は、各年度それぞれイノシシ千匹、シカ530匹としていたが、イノシシは17年度1300匹、18、19年度1400匹に、シカは17年度800匹、18、19年度900匹に増やした。そのほか、各年度サルは120匹、アライグマは150匹としている。


写真【イノシシやシカなど獣害対策で梅畑の周りに張り巡らされた防護柵(和歌山県みなべ町清川で)】

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