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反捕鯨活動想定し訓練 和歌山県警と海保

 捕鯨の町として知られる和歌山県太地町の太地漁港で10日、県警や海上保安庁などが反捕鯨活動家の妨害行為を想定した合同訓練に取り組んだ。同町で9月1日から小型鯨類の追い込み網漁が始まるのを前に、関係者が気を引き締めた。

 この日は県警から約50人、海上保安庁から約50人、漁協関係者ら地元から約50人が参加した。

 田辺海上保安部の星崎隆部長は「近年、過去に太地町に入った主な外国人活動家は入国禁止となり過激な抗議活動は減少しているが、インターネット上に違法行為につながりかねない活動計画が掲載されるなど、決して気を抜ける状況ではない」などと指摘。

 訓練は、活動家が太地町立くじらの博物館のイルカショーや漁船の操業などを妨害したと想定して取り組んだ。発煙筒を使ってショーを妨害する活動家を駆け付けた警察官が威力業務妨害で現行犯逮捕したり、小型ボートで妨害活動をする活動家を海上保安官がゴムボートで追い掛けて公務執行妨害などで現行犯逮捕したりした。


写真【訓練で、反捕鯨活動家の小型ボートに迫る海上保安庁のゴムボート(10日、和歌山県太地町で)】

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