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駅舎に動物のシルエット描く JR紀勢線の芸術イベント

 和歌山県白浜町十九渕出身で千葉県松戸市在住の画家、榊貴美さん(35)と夫で大学准教授の西園政史さん(36)が和歌山県上富田町朝来のJR朝来駅で、駅舎の壁や床に動物のシルエットの絵を描いている。7日には熊野高校の美術部員が加わり、駅舎を動物でいっぱいにした。

 18日から始まるJR紀勢線を舞台にした芸術イベント「トレイナート」の一環。榊さん、西園さん夫婦は「S+N laboratory」のユニット名で創作活動しており、トレイナートには始まった2014年から毎年参加している。

 朝来駅では昨年、駅舎の壁に大きなツリーを描いた。動物もあり、地元の園児が手伝った。

 今年は2日から活動し、床いっぱいに鳥やリス、イノブタ、クマ、バクなどをカラフルなシルエットで描いている。

 西園さんによると、滑らないようにするために床の下地は地元の専門業者に塗ってもらっている。絵については「色とりどりの思考の渦が、駅舎に宿る動植物となり行ったり来たりする。そんなイメージを表現した」という。

 現在、町の観光案内所になっている部屋では、熊野高校の美術部員13人が制作に加わった。用意された動物の型紙を手分けして壁に貼った後、色を塗った。


写真【駅舎の壁に動物の型紙を貼り、色を塗る熊野高校の美術部員たち(7日、和歌山県上富田町朝来で)】

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