AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

伝統のウナギ石漁に挑戦 古座川の小学生

 和歌山県古座川町の小学生たちが4日、同町を流れる古座川の支流・小川で伝統の「ウナギ石漁」に挑戦した。この日は皆で協力してウナギをおびき寄せるための石を積み、後日捕獲して試食もする予定。

 町教育委員会が、集団での自然体験を通じて郷土愛を育むことなどを目的に昨年度から取り組んでいる「古座川アドベンチャーキッズ」という事業の一環。今回は、ウナギ石漁を体験することで、古座川の自然や生物の多様性のほか、絶滅危惧種に分類されているウナギを古座川の貴重な資源としてどのように守っていくかについても学ぶことが目的という。

 この日は、町内の小学3〜5年生15人が参加。同町川口の明神橋そばを流れる小川で、三つのグループに分かれて挑戦した。

 ウナギ石漁では川底を掘った後、大きな石から順番に積み上げて石組みを作る。石の隙間にエビや小魚が入り、それを狙ってやって来たウナギを捕獲するというもので、古座川漁協の橋本尚視組合長(66)らに教わりながら、川の中にそれぞれ石組みを作った。


写真【川の中に石を積み上げる子どもたち(和歌山県古座川町川口で)】

更新)