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串本駅天井に「青い夢」 芸術イベントで展示

 和歌山県串本町串本のJR串本駅構内に6日、同町田並上の現代芸術家、林憲昭さん(48)の作品「船から見た夢」が登場した。18日から始まる芸術イベント「紀の国トレイナート2018」(実行委員会主催)の一環。帰省客が多い盆の前にと一足早く林さんが設置した。9月24日まで展示している。

 作品は、幅約1メートル、長さ約5〜7メートルの青い布18枚に日光写真の技術を使って木立の影を写し、天井からつるしている。2010年6月に町内で開催された日本トルコ友好120周年記念事業で樫野埼灯台広場前に展示した作品をアレンジした。1890年に串本沖で沈んだトルコ軍艦「エルトゥールル号」が海面を見上げ、地上の草木を夢見ている様子をイメージしている。

 林さんは「風に揺れる涼しげな作品。海の底から海面を見上げているイメージで見てもらえれば」と話した。


写真【天井に作品を設置する林憲昭さん(6日、和歌山県串本町串本で)】

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