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国道42号に越波防止柵 串本町姫と西向

 国土交通省の紀南河川国道事務所(和歌山県田辺市中万呂)が越波防止対策として、串本町の姫地区と西向地区の国道42号沿いに柵を設ける事業を進めている。西向地区には以前設けた越波防止柵(約180メートル)があるが、この夏には姫地区で約300メートルの透明な柵の取り付けが完了。さらに、本年度末までに両地区合わせて約260メートルを設ける計画だ。

 同事務所によると、姫地区と西向地区では、台風などの際に高波によって道路に石が打ち上げられることがあり、交通に支障が出る事態もしばしば起きるという。

 そのため、これまでも越波防止柵や消波ブロック、波返しを国道沿いに設ける対策をしてきたが、さらに対策が必要だとして、本年度末までに両地区合わせて約560メートルの柵を設けることにした。

 姫地区では今年5月から現地での設置工事に取り掛かり、7月末までに延長約300メートルにわたって柵を取り付ける作業が終わった。高さは約3メートルで、景観に配慮し、透明なポリカーボネート製にしたという。

 秋からは西向地区でも柵の設置を始め、本年度末までに姫地区に計約400メートル、西向地区では約160メートルの柵を設ける予定。工事費は約5億円。その後も、両地区の柵周辺で越波対策を講じることを計画しているという。


写真【紀南河川国道事務所が国道42号沿いに設けた越波防止柵(和歌山県串本町姫で)】

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