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ドバイに梅製品輸出を セミナーで食品市場学ぶ

 和歌山県みなべ町芝の町役場でこのほど、日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部主催の「ドバイ食品輸出セミナー」があり、町内の梅加工販売業者などが参加した。

 「中東のビジネスチャンスを探る」をテーマに開催。同町や田辺市などの梅加工販売業者など10社が参加した。

 講師のジェトロ・ドバイ事務所の中尾純二農林水産・食品部長がドバイの食市場について説明した。ドバイ市場の魅力として、中東の中心市場で人が集まり他国への足掛かりとなること、日本ブランドへの信頼度があること、生活習慣病の増加や健康志向の高まりから日本食は人気があることなどを挙げた。

 その上で、留意点として所得層や味覚、販売場所などターゲットを意識することが大事だと話した。価格については「高い理由、高品質であることを説明できないと、近隣諸国の安いものでよいとなるので、それを超える説明力が求められる」と話した。来年2月にドバイである、中東最大級の国際総合食品見本市の紹介もした。

 中尾さんは味について「はっきりしたもの、強烈な味が好まれる」という一方で「甘いものが好きだが糖尿病患者が多い。健康ブームもあり、甘みを控えたものを広げてほしい。最近は抹茶がブーム」とも話した。


写真【ドバイの食市場について説明があったセミナー(和歌山県みなべ町芝で)】

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