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本因坊、高川格の顕彰板移設 JR田辺駅から母校に

 和歌山県田辺市湊のJR紀伊田辺駅に設置されていた、同市出身の囲碁棋士で二十二世本因坊、高川格(1915〜86)の顕彰板が、母校の田辺第一小学校(田辺市上屋敷1丁目)に移された。学校では偉大な先輩の背中を追って、児童たちがクラブ活動で囲碁に親しんでいる。

 高川は6歳で囲碁を覚え、1928年に棋士になった。52年に本因坊のタイトルを獲得して秀格と号した。本因坊9連覇の偉業を達成し、名誉本因坊の称号を贈られた。田辺第一小には4年生まで通い、当時の森嶋優美校長が囲碁の師匠だったという。

 顕彰板は高川の功績をたたえ、田辺囲碁クラブ(田辺市湊)が製作し、2009年に紀伊田辺駅に設置した。木製で縦、横各70センチ。高川の略歴を記している。17年の駅舎の一部解体工事に伴って外され、今年の6月末から田辺第一小に展示されている。学校に以前から飾られていた高川直筆の書の隣に掲げている。


写真【高川格の功績を紹介した顕彰板】

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