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消防本部が大雨被災地へ援助隊 紀南からは40人

 和歌山県田辺市消防本部は7日、大雨による被災地での救助活動のため、署員17人を広島方面に出発させた。県緊急消防援助隊に登録されている部隊の一部で、紀南の消防本部からは約40人が出動した。

 九州から近畿にかけて断続的に大雨が降り、土砂災害により死者が出るなど大きな被害が発生しているため。消防庁が各地の消防本部に出動を要請し、田辺市消防本部からは特別救助隊や消火隊、救急隊の隊員らが、救助工作車や救急車、ポンプ車など5台で出発した。

 7日午前9時半に同市新庄町の消防本部庁舎で出発式があり、安田浩二消防長が「安全に十分注意して、被災された方々の救出、救護に全力で当たるように」と真砂充敏市長からの指示を伝えた。

 隊の一員として現地に向かう田中義高警防課長(52)は「水害や土砂災害など大きな被害が出ている。不安な状況を早く解消できるよう活動に当たりたい」と話した。

 県内からは32隊約120人が出動しており、紀南では白浜町消防本部から7人、串本町消防本部から3人、那智勝浦町消防本部から5人、新宮市消防本部から7人が参加。活動の期間は未定といい、同日正午ごろに和歌山市に集合。消防庁からの指示を受けて、活動場所に向かう。


写真【大雨による被災地への出発式に臨む田辺市消防本部の緊急消防援助隊(左側)=7日、和歌山県田辺市新庄町で】

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