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熊野神社、全国に4776社 三山協議会が調査

 和歌山県の熊野三山や関係自治体などでつくる「熊野三山協議会」(会長=田岡実千年・新宮市長)が全国にある熊野神社の分布を調べたところ、47都道府県で計4776社が確認された。6日、新宮市内で開いた総会で明らかにした。前回調査で公表した数の約1・5倍となった。

 協議会では、全国的な熊野信仰の広がりを把握するため、熊野神社の分布調査を1993年から5年間かけて実施。その結果、47都道府県で3135社が確認された。

 今回は2015年6月から約3年かけ、協議会幹事の鈴木俊朗さん(63)=新宮市=と山本殖生さん(69)=同=の2人で2次調査として実施。前回の調査資料を基にして、各都道府県の神社庁や各神社のHP、熊野の歴史や文化などを紹介しているHP「み熊野ねっと」などから抽出し、書物との照合や市町村への確認などによって裏付けた。

 その結果、福島県が235社から437社に、千葉県が189社から346社になるなど、ほとんどの都道府県で前回よりも増加。鈴木さんは「前回調査の回答率は7割ぐらいで、把握しきれていないところがたくさんあった。神社庁に加盟していない神社もあり、インターネットが発達する中、個人のブログから見落としていた神社を拾い上げることもできた」と増えた理由を説明する。


写真【全国熊野神社分布調査】

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