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赤い梅「露茜」荷受け JA紀州、5トン以上予想

 果皮や果肉が赤いのが売りの梅「露茜」の荷受けが11日から、和歌山県みなべ町気佐藤にあるJA紀州の選果場で始まった。昨年は5トンを出荷したが、今年はそれを上回るのではないかと見込んでいる。赤色色素が豊富で、シソなどを使わなくても果実だけで赤い加工品を作ることができるのが特徴。

 初日に集まったのは、同町沿岸部で収穫した約250キロ。JAは昨年、選果場内に追熟のための設備を新設しており、さっそく実を設備に入れた。県うめ研究所などの研究で、やや若い果実を収穫し、密封状態でエチレンガスによる処理をすることで追熟させる方法を確立している。2日間、設備内で処理をした後、2日置いて出荷する。

 JA紀州は7月5日まで計6回の荷受けを予定しているという。県外の酒造会社や和菓子メーカー、地元の加工業者に出荷する。

 町内では特に清川地区で産地化に力を入れており、出荷会の中に露茜部会を設けて、人工授粉にも取り組んでいる。


写真【荷受け初日に集まった露茜の実。エチレンガスで2日間、追熟のための処理をする(11日、和歌山県みなべ町気佐藤で)】

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