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すさみブランド創出へ 町や商工会、事業者が始動

 和歌山県のすさみ町や町商工会、町内の事業所が「すさみブランド」の創出に向けて動き始めた。特産品を使う商品の開発、町の活性化策を考えていく。町や商工会は「地域の資源を生かし、ビジネスとして成り立つものを生み出していきたい」と話している。

 町はブランド創出に向け「まずは外部の視点で、すさみを見てもらおう」と、一般財団法人の地域総合整備財団(東京都)に専門家の派遣を申請。同財団は地域づくりを手伝う「CRC合同会社」(長野県飯田市)の井上弘司さんと「アスリック」(金沢市)の濱博一さんを町へ派遣した。

 2人は5、6日に町内各地を視察し、漁業や農業、観光の関係者らと意見を交換。各分野が抱える課題などを聞いた。2日間の活動を踏まえた報告会は7日、同町周参見の町総合センターであった。

 2人の報告を聞いた岩田勉町長は「貴重な警鐘を聞かせてもらった。待っているだけでは何も来ないし、行動してこそ幸せはやって来る。一人一人が責任を持って動くことが大切だと感じたし、行政もしっかりサポートしていきたい」と話した。

 町や商工会は、ブランド創出に向けた取り組みを今後も続ける。商品や体験メニューの開発も視野に、さまざまな分野に波及させたいという。


写真【地域づくりに詳しい専門家がさまざまな助言をした報告会(7日、和歌山県すさみ町周参見で)】

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