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授業でダイビング学ぶ 串本古座高のグローカルコース

 和歌山県の串本古座高校は本年度から、普通科グローカルコースの2年生22人を対象にスキューバダイビングを取り入れた授業を始めた。串本ダイビング事業組合(小松誠司会長)のスタッフを講師に招き、座学やプールでの講習、海での実習をする。県内の公立高校でスキューバダイビングを授業に取り入れるのは初めて。

 グローカルコースは地域の歴史や自然を活用し、世界基準(グローバル)で地域(ローカル)を考え行動し、魅力を発信できる人材を育てる地域未来創造コース。必修科目のマリンスポーツや海洋環境研究など、体験型・課題解決型学習で串本町と古座川町が誇る自然や文化、歴史を学び、主体性や協調性を育む。2年生22人はその1期生。

 マリンスポーツでは5月9日から、同組合のスタッフによるダイビングの授業が始まった。同校出身のダイビングインストラクターら5人が座学担当として、教壇に立っている。生徒は、ダイビングに関して知識や技術を習得したことを証明する民間団体発行の認定書取得を目指す。

 初回は同組合の山口隆司さん(41)が中心となり、深度と水圧の関係を説明。ダイビング中に周囲の水圧と体の圧力を同じに保つ「圧平衡」を解説し、最も重要なのが耳抜きであることなどを教えた。水中カメラや足ひれ、シュノーケル、タンク、浮力調整装置などダイビング器材も実際に見せ、役割を教えた。


写真【山口隆司さん(右)から話を聴く生徒=和歌山県串本町串本で】

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