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ポンカンで頭皮ローション 和歌山県串本町「新しい土産に」

 和歌山県串本町産の無農薬ポンカンを使用した頭皮ローションが完成した。企画開発した串本ふるさと大使の前田裕子さん(49)=東京都=とポンカン農家の竹田敏明さん(66)=串本町姫=が11日、同町串本の町役場を訪問し、田嶋勝正町長に報告した。田嶋町長は「観光客が増えている中、地元産の土産ができてうれしい」と喜んだ。

 前田さんは化粧品の製造企画やブランド戦略などを手掛ける会社を経営している。2年前、大使として訪れた同町の重畳山で竹田さんが栽培する無農薬のポンカンに魅了された。かんきつの青実が育毛に効果があるとされる点に着目し、無添加化粧品製造の「美容薬理」(福岡県)に商品化を働き掛けた。

 竹田さんの農園では栽培期間中、農薬を一切使用しない。化学肥料も使わず、イセエビの殻やもみ殻などで自作した有機堆肥で育てているという。

 ローションに使用しているのは、夏に摘果したゴルフボール程度の大きさの青実。低温で半日かけてゆっくりとエキスを抽出し、石油系由来の成分なしで仕上げた。

 商品を手にした田嶋町長は「串本独自の土産が求められている中、ぴったりの商品。香りが良く、パッケージのデザインもいい。ふるさと納税の返礼品にも加えさせてもらいたい」と話した。

 商品名は「紀州串本 青ポンカン頭皮液」。100ミリリットルで3800円(税抜き)。竹田さんの農園「四季彩園」のほか、地元の観光施設などでも販売する予定。

 商品の問い合わせは四季彩園の竹田さん(090・6901・9579)へ。


写真【和歌山県串本町産のポンカンを使った頭皮ローションと、田嶋勝正町長(右)を訪ねた前田裕子さん、竹田敏明さん=和歌山県串本町の町長室で】

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