AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

華やかに渡御行列 熊野本宮大社創建2050年祭

 和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)は「御創建2050年奉祝式年大祭」最終日の15日、本殿祭や渡御祭を営んだ。午前中は雨が降ったが、渡御祭が始まった午後には回復。みこしや菊の花を模した「挑花(ちょうばな)」などの華やかな行列が大社から旧社地・大斎原(おおゆのはら)に向かって渡御し、本宮の町が沸いた。

 最も重要な祭典という本殿祭には、三笠宮彬子さまや仁坂吉伸知事、真砂充敏市長、全国各地から訪れた参拝者ら約900人が参列。九鬼宮司(61)の祝詞奏上に続いて、雅楽師の東儀秀樹さん(58)=東京都=が笙(しょう)と篳篥(ひちりき)の演奏を奉納した。

 続いて、神楽「熊野」が奉納され、子どもたちの歌声とともに、俳優の今野誠二郎さん(21)=同=がりりしい男舞を披露した。

 午後からの渡御祭には約500人が参加。神職や修験者、巫女(みこ)、みこし、挑花、稚児らが行列を作って大社を出発した。今年は上富田町の獅子舞も加わり、渡御を盛り上げた。大斎原に到着し、斎庭神事として地元の中学生による大和舞や巫女舞などが奉納された。


写真【旧社地・大斎原に向けて熊野本宮大社を出発する渡御祭の行列(15日、和歌山県田辺市本宮町で)】

更新)