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旧二川小を交流、宿泊施設に 田辺市が計画骨子

 学校統合で閉校した和歌山県田辺市中辺路町川合の旧二川小学校の活用を考えるため、田辺市が設置した委員会の会議が9日にあり、活用基本計画の骨子をまとめた。計画には「交流拠点の創出による地域づくり」という基本方針を盛り込み、地域住民が利用するとともに、民間事業者による宿泊施設の導入を目指す。

 昨年10月に取り組んだアンケート(回収率23・8%)では、93・8%が跡地を活用すべきだと「思う」と回答。具体的な活用方法を複数回答で選んでもらったところ「福祉関係施設」(46・2%)が最も多く、「宿泊施設」(35・7%)、「地域内の人々の交流の場」(33・8%)が続いた。

 この結果などを受け、基本計画の基本方針では、跡地について地域住民の交流の場に加えて地域住民と地域外の交流の場として活用することが望まれていると判断。具体的には、地域活動の拠点として住民が利用すること、民間事業者による宿泊施設の導入を検討することの2本柱を掲げた。

 骨子がまとまったことを受け、市は3月末までに基本計画を策定する。18年度から、運用のルールを作るなどして計画に基づき具体的な取り組みを進めていく予定。策定した基本計画は中辺路行政局で閲覧できるようにする。


写真【旧二川小学校活用基本計画の骨子をまとめた策定委員会(和歌山県田辺市中辺路町で)】

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