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田辺高校の2人は奨励賞 和歌山県のデータ利活用コンペ

 和歌山県がデータサイエンス人材の育成を目的に初めて企画した「県データ利活用コンペティション」の最終審査会が10日、和歌山市の県民文化会館であった。高校生の部で応募総数60チームの中から田辺高校1年の狼谷一心君と曲尾渉君のチームが大賞、優秀賞に次ぐ奨励賞を受賞した。

 高校生の部は「観光客を誘客するための施策」、大学生の部(大学院生など含む)は「人口減少問題を解決するための施策」をテーマに、データを分析した客観的証拠に基づく施策を募集した。

 高校は60チーム、大学27チームの応募が全国からあり、1次審査を通過した各5チームが「データ利活用シンポジウム」内で開かれた最終審査会に出場。各チームがプレゼンテーションし、大学教授や統計センター、文部科学省、県の関係者の6人が審査した。

 田辺高校の狼谷君と曲尾君は外国人観光客の増加を目指し、高校生が道行く外国人に話し掛けて簡単な通訳をしたり、商店主らが外国人との接客に使用できる「指さしツール」作りを学校の授業で協力したりすることを提案した。

 高校生の部の大賞は山口県立周防大島高校、優秀賞は山口県下関市立下関商業高校。大学生の部の大賞は専修大学、優秀賞は立教大学、奨励賞は北海学園大学のチームだった。


写真【第1回県データ利活用コンペティションの最終審査となるプレゼンテーションに臨む田辺高校の生徒(和歌山市で)】

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