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上富田町にバイオマス発電所 和歌山県初の建設へ

 木質バイオマス発電所の開発などをしているグリーン・サーマル(東京都)が、和歌山県上富田町生馬に木質バイオマス発電所を建設することを決めた。2020年3月に稼働開始の予定。県内では別の事業所も木質バイオマス発電所の建設を計画しているが、建設決定に至ったのは県内では初めて。

 グリーン・サーマルが、大和証券グループの投資会社、大和PIパートナーズ(東京都)から事業出資を受けて建設する。発電事業は、グリーン・サーマルが設立したDSグリーン発電和歌山合同会社(東京)が行う。

 建設予定地は西牟婁森林組合田辺木材共販所(上富田町生馬)に隣接した畑と斜面で、面積は約1・5ヘクタール。6月にも造成工事に着手する。発電出力は一般家庭約1万3千世帯分を賄う6760キロワットを予定している。

 燃料には間伐材や林地残材などの未利用材、一般材、ヤシ殻を利用する。

 グリーン・サーマルは09年に設立、木質バイオマス燃料の仕入れ販売事業を始めた。その後、発電所の開発やコンサルタントなど事業内容を拡大。山口県や福島県、大阪府、新潟県、山形県などで発電所の開発や運営業務の受託をしている。


写真【木質バイオマス発電所建設予定地】

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