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水道の第三水源地が稼働 みなべ町

 和歌山県みなべ町が新たな水源を確保するため、同町北道の町有地に建設していた「第三水源地」が完成し、9日から稼働を始めた。町浄水場(みなべ町気佐藤)や第二水源地(同)と分担して水を供給する。

 町浄水場は1972年、第二水源地は88年から稼働し、これまで2施設で1時間当たり最大約240トンの地下水をくみ上げてきた。しかし、町浄水場では、渇水期に水位が下がりポンプが止まる頻度が増してきたため、新たな水源地を確保するため、第三水源地を設けた。

 第三水源地の新設場所は、JA紀州統合選果場隣のグラウンド裏手。2017年度町水道事業会計予算で事業費は当初2億円の見込みだったが、送水管の敷設替えを一部しなかったため、取水井戸工事やポンプ場造築工事、機械電気設備の工事費などで約1億1千万円になった。工事は昨年7月からかかり、年末に完成。試験運転や水質検査をして本格稼働を始めた。

 口径40センチの井戸を地下35メートルまで掘って、ポンプで水をくみ上げる。1時間当たり最大で、町浄水場160トン、第二水源地80トン、第三水源地80トンのくみ上げとなり、3施設の稼働によって町浄水場や第二水源地の稼働時間は短くなるという。


写真【稼働を始めたみなべ町第三水源地(和歌山県みなべ町北道で)】

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