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湯の花の薬師如来を開帳 湯の峰温泉の東光寺

 和歌山県田辺市本宮町湯峯の湯の峰温泉にある東光寺で8日、初薬師祭が営まれ、湯の花によってできたという本尊の湯胸薬師如来が開帳された。

 湯の峰温泉は、約1800年前に見つかった日本最古の温泉とされ、東光寺がある場所が最初の噴出地だといわれている。

 この薬師如来像は湯の花が自然に積もってできたものといい、高さは約3メートル。像の胸の辺りに穴があり、そこから湯が湧き出していたために「湯胸薬師」と呼ばれ、「湯の峰」の名前の由来となったとされる。本尊は年に1度、この日に開帳している。

 初薬師祭には信徒ら約50人が参列し、田中亮保住職(65)が読経して信徒の健康や幸福などを祈願。「この一年を幸せに過ごすためには、ご自分の努力と周りの方々の支援、神仏の加護が大事」などと呼び掛けた。


写真【東光寺の初薬師祭で開帳された本尊(和歌山県田辺市本宮町湯峯で)】

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