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新種認定に期待 「クマノザクラ」について学ぶ

 和歌山県古座川町の七川地域の活性化などを目的に活動している「七川ふるさとづくり協議会」はこのほど、同町下露の七川総合センター「ふるさと」で、新種認定を目指している「クマノザクラ(仮称)」について学ぶ座談会を開いた。樹木医の矢倉寛之さん(古座川町長追)を交え、同町佐田のソメイヨシノと植え替える計画についても話した。

 同協議会は会の目的に賛同する個人と団体でつくる。住民の考えや気持ちを聞きながら地域づくり活動や農業支援、地域資源の活用と掘り起こし、伝統文化の継承活動、地域環境保全活動に取り組んでいる。

 住民からの聞き取り調査の結果と今後の事業計画案の報告会を9月下旬に同センターで開いた。七川地域の目指すべき姿の一つとして、クマノザクラを生かした地域づくりを提案。老朽化した佐田のソメイヨシノと植え替えて、自然環境を改善し、地域内外の人の交流機会や新たな産業をつくると説明した。

 座談会はクマノザクラに興味を持ってもらおうと開いた。協議会の会員の他、地域住民や町役場職員計21人が参加した。協議会が矢倉さんに事前にしていた質問と回答の資料を見ながら、クマノザクラの植樹や育苗、古木の伐採、協議会の事業などについて話した。

 矢倉さんは、七川地域がクマノザクラがたくさん見られる場所になれば全国から注目されること、地域に自生していたサクラであるクマノザクラを植えることで、森や川といった自然環境が良くなることを話した。


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