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日高広域消防協が演習 地震想定し、みなべで

 和歌山県日高郡の6町で構成している日高広域消防協議会は10日、みなべ町気佐藤の町民運動広場で、同町の消防団や日高広域消防本部、県防災航空隊などによる合同演習をした。

 南海トラフ巨大地震発生に備え、行政機関の初動体制や日高広域消防本部と消防団の効率的な消火術を確立することが目的。毎年、構成する各町持ち回りで演習している。みなべ町での実施は2010年以来。

 この日は計約200人が参加。マグニチュード9・1、震度7の巨大地震が起き、みなべ町内の晩稲や気佐藤地区で建物火災が発生、芝地区では倒壊家屋で2人が生き埋めになっている模様だと想定して訓練した。

 訓練開始とともに、町は災害対策本部を設置し、日高広域消防本部は救護所や指揮本部を開設。町消防団の第4分団が同本部南部出張所と連携して消火活動をし、南部出張所は建物倒壊現場の救助に当たるなどした。

 谷口地区では南部川の中州に取り残された人を救助するため、県の防災ヘリコプターから隊員が降下してヘリに収容する訓練もした。最後に消防車が一斉放水をした。


写真【建物火災の消火訓練をするみなべ町の消防団員(10日、和歌山県みなべ町気佐藤で)】

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