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特産のジャバラ収穫 北山村

 和歌山県北山村特産のかんきつ「ジャバラ」を栽培している村営農園で9日、果実の収穫が始まった。「果汁たっぷりで品質は良い」と担当者。収穫は今月末ごろまで続く。

 ジャバラは村に自生していたかんきつ。名前は「邪気を払う」ことから名付けられたといわれ、1980年代から村おこしとして栽培に取り組んでいる。「ナリルチン」という成分が豊富に含まれ、近年、花粉症などの緩和に効果があるとして注目されている。

 村内では村営農園と農家23戸が計約8ヘクタールで栽培。村営の相須農園ではこの日、午前7時半から作業員10人がはさみを使い、テニスボールほどの大きさの果実を一つずつ収穫した。

 村営ジャバラ農園の管理責任者、宇城公揮さん(41)は「実の数は例年並みだが、雨がよく降ったので大ぶり傾向」と話している。

 収穫量は村全体で約100トンの見込み。1割が果実として出荷され、9割はジュースやポン酢などの加工品になる。


写真【収穫が始まったジャバラ(9日、和歌山県北山村で)】

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