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秋晴れに神船高々 白浜、日出神社の例祭

 和歌山県白浜町日置の日出神社の祭礼が9日に営まれた。中央にみこしが安置された重さ約1トンという神船(長さ約9メートル)を約20人の若衆が声を合わせて何度も持ち上げると、見物人から大きな拍手が起きた。

 江戸時代の寛政年間に始まったとされる祭り。

 この日は、神船や子どもみこしなどが午前11時半すぎに神社を出発。笛や太鼓の音が響く中、民家の間を通って500メートルほど離れた浜まで進んだ。若衆は神船を担いで海に入り、潮水を掛けて清めた。浜では獅子舞の奉納などもあった。

 日置区長で祭主の西尾均さん(69)は「秋晴れの下、無事に祭りを営むことができて大変うれしい。少子高齢化で人が減っているが、伝統を絶やすことなく続けていきたい」と話した。


写真【日出神社の祭典で高々と持ち上げられた神船(9日、和歌山県白浜町日置で)】

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