AGARAKiiLifeみかんKiiSearch

好天の下、秋祭り 紀南各地

 秋晴れに恵まれた8日、豊作や豊漁、航海安全、商売繁盛などを祈願する秋祭りが和歌山県の紀南各地で盛大に営まれた。みこしが練り歩き、だんじりが繰り出した。境内では伝統の獅子舞などの奉納もあった。

 すさみ町周参見の王子神社では、みこしや獅子舞、だんじりなどが地区を練った。町中はにぎやかに鳴り響くおはやしの音に包まれた。

 午前中、境内では神事に続き、獅子舞の「乱獅子」や「幣の舞」が奉納され、大きな声援と拍手が起こった。

 多くの見物人が見守る中、白装束に身を包んだ青年らに担がれたみこしが神社を出発。だんじりや屋台、獅子舞なども一緒に地区へと向かった。

 午後は、鳥居前で宮入りしようとするみこしと、入れまいとする人らで押し合いへし合いの攻防があった。

 田辺市芳養松原1丁目、大神社では、獅子舞やのぼりの奉納などがあり、見物人でにぎわった。

 例祭は江戸時代に始まったとされ、獅子舞は松原区と井原区に受け継がれている。井原区では、地元の青年会(杉岡一樹会長、約30人)が宵宮と本宮に地域の民家などを戸別に回る「地下回し」をした。笛や太鼓の演奏に合わせて「幣の舞」「乱獅子」「寝獅子」などの演目を披露し、大きな拍手を浴びた。

写真【王子神社を出発するみこし(8日、和歌山県すさみ町周参見で)】

更新)