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杵荒神社で寿式三番叟奉納 田辺市中辺路町

 和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の杵荒(きなら)神社で7日に営まれた例祭の宵宮で、地元の小学生が寿式三番叟(さんばそう)を、大人が芝居をそれぞれ奉納し、観客を楽しませた。

 三番叟を奉納したのは中辺路小学校の児童18人。9月中旬から毎週2、3回のペースで、経験者の卒業生らから習って、楽器の演奏や舞の練習を重ねてきた。

 化粧をし、きらびやかな朱色や緑色の衣装を身にまとった翁(姫)や鶴、亀役の3人が舞台に登場し、三味線や大太鼓、小太鼓の演奏に合わせて、せりふも交えながら華麗に舞った。観客から拍手が湧き起こり、おひねりも投げ込まれた。

 芝居は、祭典奉納芝居実行委員会(宮井章実行委員長)が時代剣劇「母恋はぐれ鳥」を奉納した。

 8日も午後7時から、小学生が役柄を替えて寿式三番叟を、大人が時代剣劇「狂恋やくざ地獄」と喜劇「へちまの花」を奉納。三番叟も芝居も明治中期から続く伝統芸能で、1989年から小学生も担い手になっている。

写真【三味線や太鼓の演奏に合わせ寿式三番叟を奉納する小学生(7日、和歌山県田辺市中辺路町栗栖川で)】

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