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祖父宅を宿泊施設に改装 白浜にゲストハウス

 和歌山県白浜町堅田のJR白浜駅近くで、民家を改装した宿泊施設「ZENゲストハウス好日庵(こうにちあん)」が開業した。オーナーの古久保紀子さん(40)の祖父が約70年前に建てた家。「旅行会社での勤務経験も生かし、利用者と接したい」と古久保さんは話している。

 古久保さんは以前から「いつかは小さな宿泊施設をやりたい」と考えていた。田辺市熊野ツーリズムビューローで勤めていた際、来訪者をいつも温かく迎える人たちの姿を間近で見て、その思いは強くなった。母方の祖母が高齢で、家の離れで暮らしているという事情もあり、その家の母屋をゲストハウスとすることで「夢と現実をリンクさせた」(古久保さん)。家族も応援してくれたという。

 施設の名前は禅語の「日日是好日(にちにちこれこうにち)」にちなむ。毎日が最高で、かけがえのない一日という意味がある。古久保さんは「わたしもそういう生き方をしたいと思っている」。利用者には、落ち着いた空間で、ゆったりと過ごしてほしいと考えている。

 敷地面積は約840平方メートル。客室はいずれも和室で、日本家屋の雰囲気を残している。ドミトリー(相部屋)素泊まりで1泊3300円から。このほか一棟貸し切りや個室プランもある。


【ゲストハウスのオーナー古久保紀子さん。「落ち着いた空間を味わってほしい」と話す(和歌山県白浜町堅田で)】

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