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大学生が農作業体験 田辺市龍神でワークステイ

 過疎集落の活性化や再生に取り組んでいる和歌山県田辺市龍神村の龍神寄合会(後藤昇会長)は9〜11日、農村ワークステイ事業で和歌山大学観光学部の学生8人を受け入れた。学生は、農家に宿泊して農作業を手伝ったり、住民らと交流したりした。

 この事業は2013年度から3年間、同会の前身「中山路生活圏寄合会」が、県の過疎集落再生・活性化支援事業を活用して行い、その後も毎年継続して定着している。

 農業や農村に関心を持つ大学生に農家が無料で寝食を提供し、一緒に農作業をする。若者が少ない龍神村で貴重な世代間の交流になっている。

 今年は1〜4年生の女子学生8人が参加した。全員、龍神村は初めてという。2人一組で4農家に分かれて寝泊まりした。日中は刈り取った田んぼの後片付けや脱穀、野菜畑の土作りなどを手伝い、農家や住民との交流会にも参加した。

 今回初めて学生を受け入れた、龍神村甲斐ノ川の廃校舎でシイタケ栽培をしている「龍神マッシュ」では、藤原みなさん(1年)=兵庫県宝塚市出身=と福島絵理さん(3年)=堺市出身=が作業を手伝った。

 藤原さんは「温かく受け入れてくれてうれしかった。シイタケがどのように作られているのかよく分かった。多くの出会いもあった。農業の現実を間近で見ることができた。次は個人旅行で訪れたい」と話した。


【シイタケ栽培の作業を手伝う和歌山大学の学生(和歌山県田辺市龍神村甲斐ノ川で)】

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