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和歌山県知事選に大江元参院議員 「ふるさとに恩返ししたい」

 和歌山県白浜町出身で元参院議員の大江康弘氏(63)が11日、来年秋に見込まれる次期知事選に出馬する意向を固めたことを紀伊民報の取材で明らかにした。現職、前任者と官僚からの転身が2人続いている現状に「その是非を問う必要がある」と指摘。政治活動を始めて約40年になることも生かして「集大成として、ふるさとへ恩返しをしたい」と話した。

 次期知事選への出馬表明は大江氏が初めて。大江氏は現在、自民党県連の会長代行を務めており「年内にも党へ公認を申請する」と述べた。党の二階俊博幹事長(78)=衆院和歌山3区=にも出馬の意向を伝えたという。

 現職の仁坂吉伸氏(66)はまだ態度を表明していないが、前回の知事選では自民党から推薦を受けていた。仮に出馬するとなれば「保守分裂」の選挙になる可能性がある。

 大江氏は昨年7月の参院選に自民党の比例代表候補として出馬し、落選。その後のあいさつ回りの際に、支援者から「地元へ戻ってこい」との意見を多くもらったという。

 大江氏は田辺高校、芦屋大学を卒業。25歳で県議になり、6期目途中まで務めた。2001年の参院選比例区で自由党から出馬し、当選。07年参院選比例区では民主党から立候補して当選した。その後は改革クラブ、幸福実現党に在籍した経歴もある。知事選には県議を辞めて2000年に挑戦した。15万票余りを獲得したが、木村良樹氏に敗れた。

 現在の仁坂知事は3期目。来年12月16日に任期満了を迎える。


【次期知事選への思いを語る大江康弘氏】

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