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和歌山県が白良浜の高波対策 今夏改めて原因調査

 白良浜海水浴場(和歌山県白浜町)で起きる高波の対策に取り組む県は今夏、改めて波の調査に乗り出す。昨年夏に調べる予定だったが、高波は1回だけで、想定とは違う種類でもあったため、データ不足に終わった。まず原因を調べ、その上で対策を考えたいという。

 白良浜の高波は、中央部の延長約250メートルで起きるという。2015年の7、8月は特に多く発生。中央部が遊泳禁止になった日が14日間あった。こうした事態を受け、町は15年11月、原因調査を求める要望書を県西牟婁振興局に出していた。

 振興局は昨年8月、遊泳区域を示すブイ(浮標)の外側の海底に観測装置を設置。遊泳禁止につながるような波の高さや向き、周期(一つの波が通りすぎるまでの時間)などを調べようとした。

 だが昨年の夏は、好天が続いたこともあって遊泳禁止は1日だけ。さらに長い周期の波を想定していたが、短い周期だったという。

 調査を夏まで待つのは、季節ごとの気象も高波に影響しているかもしれないため。対策が必要な海水浴シーズンの波を調べる必要があると判断した。

 振興局は「自然が相手の話なので、今夏以降もデータが取れなかったり不足したりするかもしれないが、高波の原因を究明し、対策を検討したい」と話している。


【和歌山県が高波対策に取り組んでいる白良浜海水浴場(和歌山県白浜町で)】

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