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釣っとコラム 台風の履歴に注目

 今年の台風はなかなか強烈で、上陸や接近で甚大な被害をもたらしている。秋磯シーズンが到来しており、やきもきしている釣り人も多いと思う。台風を知るために、気象庁のホームページから統計データを紹介する。

 今年は9月12日までに23個とややハイペースで発生(うち4個が上陸)しているが上には上がある。多い順でみると、1967年に39個で、94年と71年の36個、66年の35個、64年の34個と続く。少ない年は2010年の14個だった。

 上陸数では04年の10個が突出している。続いて16年と1993年、90年の6個、89年、66年、65年、62年、54年の5個。ちなみに上陸数が多い都道府県は鹿児島県が41個で1位、和歌山県(23個)は高知県(26個)に次いで3位になっている。

 今年の台風21号で話題になった中心気圧。上陸時(直前)に最も低かった台風は1961年9月16日午前9時すぎに高知県室戸岬の西に上陸した第2室戸台風の925ヘクトパスカル。次いで59年9月26日午後6時ごろに串本町潮岬の西に上陸した伊勢湾台風の929ヘクトパスカルだった。統計を始める前だと34年の室戸台風は911・6ヘクトパスカルという記録も残っている。

 まだまだ台風の季節が続く。発生している時は天気予報と相談して安全に釣りを楽しもう。 (海)



 台風とは、熱帯地方で発生する低気圧(熱帯低気圧)のうち、北西太平洋か南シナ海にあって、最大風速(10分間平均)がおよそ17メートル以上になったもの。風速15メートル以上の強風域が半径500キロ以上800キロ未満は「大きい」、800キロ以上を「非常に大きい」と表現。さらに最大風速33メートル以上44メートル未満を「強い」、44メートル以上54メートル未満を「非常に強い」、54メートル以上を「猛烈な」と区別する。


写真【押し寄せる台風21号の波(4日、田辺市天神崎で)】

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