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釣っとコラム 雨と風について考える

 10月下旬、週末ごとに台風が紀伊半島に接近した。釣り人は空を見上げ、静観するしかなかった。気象庁の資料を基に雨と風について考えてみた。

 雨は1時間雨量がよく使われる。10〜20ミリをやや強い雨、20〜30ミリは強い雨、30〜50ミリだと激しい雨、50〜80ミリになると非常に激しい雨、それ以上は猛烈な雨と表現している。

 新聞やテレビ、ラジオで「時間雨量50ミリ以上の非常に激しい雨が降る恐れ」などという予報を聞いたことがあると思う。これは1時間に5センチの高さまで雨水がたまる規模の雨を示す。「たった5センチか」と思うかもしれないが、これが1平方メートル当たり、ちょうど傘を広げた面積になると50リットルの雨が当たることになる。牛乳パック50本分である。バケツをひっくり返したような状態になるだろうし、実際、傘は何の役にも立たないだろう。

 風は平均風速(10分間の平均)が使われる。これも雨と同じように10〜15メートルをやや強い風、15〜20メートルは強い風、20〜30メートルを非常に強い風、それ以上を猛烈な風と、分けている。

 やや強い風では傘が差せず歩きにくくなる程度だが、非常に強い風では何かにつかまっていないと立っていられないほど、猛烈な風だと屋外での行動が極めて危険になる。

 今後、気象情報を見る際に参考になればと思う。(海)


【台風21号の大雨で増水した富田川(上富田町生馬で)】

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