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釣っとコラム キンメダイ食ったぞ

 最近、深海釣りにはまっている友人から「キンメダイ食べないか」と連絡が入った。キンメダイと言えば水深300〜800メートル付近に生息する高級魚だ。

 仕掛けは10本ほどの針が付いた胴突きで、イカなどの切り身を餌にする。富田沖では300メートル付近で釣れるため、半日の釣行で15回前後仕掛けを投入することができる。1回の投入で7、8匹食いついてくることもあり、船上に引き上げた様子は、真っ赤なちょうちんが連なっているように見えるという。

 仕事が終わって魚を取りに行くと、もう一人の友人も1匹もらっていた。「どんなにして食べるの?」「塩焼きもいいが一夜干しかな」「おいしそうやな」「冷蔵庫で干すだけやけど」「自分のも作って」「うーん、分かった。3、4日待って」。

 2匹のキンメダイを自宅に持ち帰り、下ごしらえにかかった。うろこを取り、背びれの方からトンビに開いた。トンビは左右の身と中骨を切り離さずに開く方法で、そこそこのサイズでも乾きやすくなる。

 その後、魚が軽く浮き上がるぐらいの塩水に30分ほど漬け込む。後は網に載せて冷蔵庫で好みに合わせて乾燥させるだけ。ひっくり返しながら3日ほどで完成する。

 焦げ目が付くぐらい焼いて食べてみた。身の甘みが増していて絶品だ。うん、ビールが進む。友人からも「むっちゃ、おいしかったわ」との言葉が返ってきた。満足。 (海)

【まな板に載ったキンメダイ】

更新)