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「感謝と祝福」

 卒業生から父母や恩師に、恩師や後輩、保護者らからは卒業生に。2日付本紙には、今春、学舎を巣立つ高校生を主役にした「応援と感謝のメッセージ」が2面見開きで掲載された▼卒業生からは、担任に「いつも私たちの思いを尊重しながら励ましてくださったこと、とても感謝しています」(田辺高校、3年G組一同)と書き、田辺工業の都築勇貴君は、部活の顧問に「人として大切なことを学び、人として成長することができました」と書いた。熊野高校野球部のマネジャーは「卒業しても紀三井寺球場に応援に行くからね」と後輩への伝言を残した▼卒業生に贈る言葉も多彩だった。神島高校写真部の岡●(さき)ひなたさんは「日菜恵さんが部室にいるたびすごくうれしかった。笑顔がとてもかわいいです!」と先輩に感謝。南紀高校定時制2年の宮本綾さんは、卒業生に宛てて「夜間定時制高校しか味わえない、仲間や先生方と過ごした温かい思い出を胸に、社会人としてもご活躍を」と書いた▼感謝と祝福、そして激励。これから社会という大きな海に乗り出す卒業生にとって、人と人とを結び付けるこうした言葉は必ず力になる。社会に出れば嵐の日もなぎの日もある。人生に行き詰まることもあるはずだ▼そんな時にはこの日のメッセージと、それが生まれた場面と仲間の顔を思い起こせばよい。必ず諸君を勇気づけてくれる。言葉には、それだけの強い力がある。(石)

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