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「台湾からの交流団」

 台湾東部のまちで地域活性化に取り組んでいる人たちが先頃、田辺市を訪れた。その際、田辺国際交流協会が催した歓迎会で一行の代表が、とても参考になる活動を見ることができたと興奮気味に話してくれた。

 ▼訪れたのは花蓮県鳳林鎮北林三村社区発展協会の17人。発展協会は、地域発展のために活動する社団法人という。4泊5日の日程で田辺市や白浜町などを巡り、神島高校や秋津野ガルテン、梅干し加工会社なども訪れた。

 ▼その感想を語ってくれたのが協会理事長の李美玲さん(41)。とりわけ神島高校の生徒が地元企業と商品を開発していることや木造の空き校舎を研修・宿泊施設に活用している秋津野ガルテンの活動に衝撃と感銘を受けたことを、途切れることのない言葉で伝えてくれた。

 ▼外国の団体の活動もインターネットで容易に知ることができる時代。李さんも事前にかなり勉強したというが、目の当たりにした感動は格別だったようだ。地元の高校生や団体が褒められ、こちらもうれしくなった。

 ▼台湾でも少子化で空き校舎が増え、その活用が緊急の課題になっているという。「次はぜひ台湾から学生を連れてきて学ばせたい」と李さん。田辺祭にも関心を持っているという。

 ▼「祭りの準備段階から交流したい。高校やガルテンの関係者とも懇談できる場を与えてほしい」。次回の交流に期待を寄せる、そんなメールが交流協会に届いたという。 (沖)


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