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「ネクタイとスニーカー」

 この数日、朝晩はめっきり冷え込む。出勤時に長袖のシャツを着込んだものの、昼間は思ったよりも気温が高くなり、翌日はまた半袖に戻すという繰り返しだ。

 ▼10月は衣替えの時季だが、県庁のクールビズは10月末まで続くそうだ。万一、軽装で接客することになっても失礼にならないと思えば気が楽だ。特にネクタイを締めなくても許されるのがいい。

 ▼社会人になって38年、いまでもネクタイは窮屈である。シャツの襟が絞まるので、ちょっと動いただけで熱気がこもるのもうっとうしい。スーツを着る際にはしかたなく着用しているが、できれば取ってしまいたい。

 ▼ネクタイに続き、今度はスポーツ庁が靴に目を付けた。健康のためにスニーカー通勤を呼び掛けるプロジェクトを始めるという。会社員の運動不足解消にはまず、歩きやすい靴を履こうという運動だという。

 ▼しかし、革靴から一足飛びにスニーカーに履き替えるのは、スーツとの相性を考えると抵抗が大きい。社会人になった際、上司から厳しく「ネクタイは曲げるな。汚れた靴と白い靴下は履くな」と言われたことを思い出す。

 ▼機能性を重視するなら、ビジネス用のウオーキングシューズが望ましい。足への負担が少なく、見栄えも悪くない。もっとも、車通勤が主流の田舎では、一日の歩数が少なく、それが万病のもとともいわれている。

 ▼靴選びと同時に、歩くことにも目を向けたい。 (長)



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