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「熱中症日本一」

 毎日、暑い日が続く。晴れた日は直射日光が肌に突き刺さるし、曇りの日は蒸し暑い。雨が降ったら湿度が上がり、じめじめ感はさらに募る。

 ▼僕は暑さにも寒さにも強く、夏も冬もエアコンはほとんど使わない。しかし、かかりつけの医者からの忠告で、先週末から時間限定で使い始めた。医者の話では「屋外、室内を問わず、熱中症患者が増えています。意識的に水分補給を。高齢者は喉の渇きに鈍感になっているので、手遅れにならないように」ということだった。

 ▼消防庁の資料では、人口10万人当たりの熱中症搬送患者数は2013年から3年連続で和歌山県が全国一。3年間の平均は64・33人となっている。果樹園芸農家が多く、炎天下でも作業に出る人が多いことが影響しているのか。それとも、予防知識の普及が遅れているのか。

 ▼熱中症は、体の水分や塩分が不足し、発汗による体温調整がうまくできなくなって起きる。部活動に励んでいる中学、高校生も発症するし、室内で過ごすお年寄りにも起きる。即座に対応すれば、軽症で済むが、手当てが遅れると死に至ることもある。

 ▼専門家によると、発症に気付いた時はまず塩分と水分を補給し、涼しい日陰で休ませること。さらに首筋に氷などを当てて血液を冷やし、体温を低くするのが重要だという。

 ▼屋外での活動前には、少しの塩をなめ、水分補給を習慣付けるだけでも効果があるそうだ。心掛けてみよう。 (石)



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